本ウエブサイト管理人の私が、普段アプリケーションやウエブページを自作・公開する上で欠かすことのできないフリーウエアをご紹介させていただくという連載企画。
今回はその第10弾(最終回)です!
- アプリケーション名:C++Builder® Community Edition
- 作者名:エンバカデロ・テクノロジーズ(敬称略)
- 分類:統合開発環境(IDE)
- 入手先:こちらをクリックしてください。
- 用途:Windows®デスクトップアプリケーションの作成に使用しています。
- 使用環境:Windows® 10
- コメント:
本IDE(Community Edition)は、エンバカデロ・テクノロジーズ社が開発・販売しているC++Builder®の無償版IDEです。本IDEの素晴らしいところは、有償版のProfessional Editionに相当する機能を無償で利用することができ、しかも有償アプリケーションの開発が許可されているところです(ただし本IDEを利用するにあたり、個人開発者の場合、商用利用した場合の年間売上が5,000 USドル未満であること、小規模な組織・企業の場合、開発者が5名以下でかつ商用利用した場合の年間売上が5,000 USドル未満であること等、幾つかの制約があります)。私にとってC++Builder®は、プログラミングを始めた当時から、ほとんどのWindows®デスクトップアプリケーションの作成に利用してきており、今では一番なじみ深いIDEになっています。今後においても、本IDEは私にとって一番の相棒になってくれることは間違いないでしょう。
なお、私が本IDEを用いて作成したアプリケーションは以下のとおりです。
- 7桁郵便番号検索ツール Premium(Windows®デスクトップアプリケーション)
- 事業所の個別郵便番号検索ツール Premium(Windows®デスクトップアプリケーション)
- 郵便番号と住所の住所録診断ツール Premium(Windows®デスクトップアプリケーション)
- IPアドレス設定ツール for IPv4(Windows®デスクトップアプリケーション)
- 7桁郵便番号検索ツール(Windows®デスクトップアプリケーション)
- 事業所の個別郵便番号検索ツール(Windows®デスクトップアプリケーション)
- 郵便番号と住所の住所録診断ツール(Windows®デスクトップアプリケーション)
これまでに、上記アプリケーション(旧バージョン)を含め、ほとんどのWindows®デスクトップアプリケーションの作成には、Borland C++Builder® 6 Personal(2002年発売/10,000円)を利用してきておりました。